FC2ブログ

スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アースバッグ建築WS初日。

2014.09.18.Thu.00:05
8月28日~31日までの4日間、日本アースバッグ協会(JEBA)から講師のヒロさんとコージさんをお迎えし、新潟初のアースバッグハウス建築マンツーマンワークショップがFree Art Field Kugami(FAFK)で開催された。

前日入りしたヒロさんは大分県、コージさんは熊本県からの長旅。

飛行機で東京まで、東京からは車での移動。

僕なら確実に腰を痛める距離(笑)

疲れも見せず前日入りしたヒロさんとコージさんは現場を下見し、その日の夜に僕はお会いし、ご挨拶に始まり翌日からの工程の内容や確認を僕のマンションで行った。

ヒロさんはアメリカとカナダの永住権をお持ちで、若い頃から海外での生活が長く、もちろん英語もペラペラ。アースバッグ工法はアメリカはカリフォルニアで学んだそう。___4.jpg


とても話も面白いし、頭の回転が早い。

しかも驚いたことに、僕と同じリラクゼーション業界人でもあるのだ! タイのチェンマイで学んだタイ古式マッサージの他に、整体、気功などにも精通。

どちらかというと、僕は疲労回復のお手伝いだけど、ヒロさんは治療家の域に達してる印象だった。

ロングチューブ工法を日本に取り入れたパイオニアがヒロさんだ。




一方コージさんは、熊本のパーマカルチャーの発想をベースに衣食住+文化循環型のエコビレッジ『三角エコビレッジ サイハテ』に家族で移り住み(元々は神奈川出身)、アースバッグ建築はもちろん、様々なワークショップやイベントも開催しているナイスガイ。ブログ用50


とても柔らかい物腰で、気遣いの出来る人というのが第一印象だ。

今回、コージさんは講師って立場より、日本初のマンツーマンレッスンの記録係といった立場だったようだ。

主にヒロさんが理論と技術を指導するスタイルで、コージさんはそれのサポートをしながら記録係も並行していた。

コージさんの今までの経歴や様々なお話を聞いて、とても芯の強いまじめな人なんだなと感じた。

お二人共、個性的だけど真逆なお二人で、逆にそれがとても良い型で日本アースバッグ協会を牽引している気がした。

話せば話すほど、講師がこのお二人で本当に良かったなぁと思った。

もちろん、4日間全てにおいて。


そしていよいよWS初日。

予報は雨。。

アースバッグ工法は雨だと作業が進まない。危ないし、セメントも使うからすぐに固まるからだ。

不安がよぎる。。

だが天は味方した。

僕らがFAFKに到着してから1時間くらい経過したほどだっただろうか…

小雨だったのが見事に晴れてきたのだ。

続々とヘルパーさん達も来るのに、あの日だけは普段はしない神頼みをした。笑

マンツーマンレッスンとはいえ、やはりヘルパーも1日3~4人は必要で、FacebookやLINEで募集したら有難いことにそれ以上に集まった。特に30日の土曜は、9人のヘルパーさんがいたほどだ。

初対面の人まで何人かいた。元々の仲間達以外にも、遠方は南魚沼から来てくださったり、HIP HOP好きな男子高校生3人も手伝いに参加してくれた。ウチの親父も(笑)

世代も性別も超えて、沢山の多種多様な人が手伝いに参加してくれて、本当に嬉しかったし有難かった。




話は戻り、初日はアースバッグハウスの土台となる基礎を作ることからスタート。

建てる位置を決め、基礎の穴を剣スコップで掘る。

ところがここでハプニング!!

剣スコで一回掘削しただけで水が下から溢れてきたのだ。


ヒロさんやコージさんは言った。

『過去のワークショップでも1度もこんなことなかったな。。さて、どうするか…』



・・マジかよ・・



いきなりのスタートダッシュでまさかの転倒。笑

不安がよぎる僕。。



建築位置を変えるか、はたまた基礎を高くして同じ位置に作るか2択に絞られた。

ヒロさんとコージさんの話し合いの結果、後者になった。早い決断だった。

さすがは経験がものを言う。

『なんかすげ~!!2人共超かっけー!!』

その時そのように心の中で感じながら呆然と立ち尽くしていた僕はとてもかっこ悪かったし、まるで小学生みたいだった。笑


作業が進み、事前に準備していたグリ石や採石が役に立ち、なんとか基礎が出来た。

いよいよバッグを積む作業だ。

アースバッグハウスにはロングチューブ工法とシングルバッグ工法の二種類がある。

シングルバッグは、ホームセンターにも売ってる土嚢袋のことだ。

今回はロングチューブ工法。ロングチューブは土嚢袋の長いタイプ。(現在日本では販売してない)

この二種類の工法の大きな違いは強度。

地震にも雪にも強いのは圧倒的にロングチューブ工法だと教えて頂いた。

ロングチューブの入手方法や強度の理論はここには書かないが、新潟は地震も多いし、冬は積雪もある。

FAFKは海も近いから積雪はたかが知れてるが、新潟には間違いなくロングチューブ工法が適している。



セメント、採石、アースバッグに適した土、適度な水、これらを導きだした割合でミックスさせ、このミックスをバッグに詰めて積み上げるシンプルな作業。

ヒロさんが見本を見せてくれる。

簡単そうに見える。

『この日のために密かに筋トレしてきたし、力作業なら俺でも得意だぜ!』

と鼻息荒く、声には出さなかったが僕はそう思っていた。

ヒロさんを見よう見まねで動きを頭にインプットし、いざ作業開始!





全く出来ない僕。。

というより、上手くいかない。。







・・甘かった・・






シンプルなように見えて実は慣れるまでが超大変。笑

腰は痛いし、全身力入るし、アナコンダ絞り←ヒロさんが命名した技の名前(笑) のコツが掴めない。。

奥が深い。

ヒロさんにもう1度見本を見せてもらうが、センスと覚えの悪い僕は汗の量と意気込みだけは凄まじいのに、体力と気力が無駄に奪われていく(笑)


ヒロさんは笑顔で汗一つかいてないし、当たり前だが作業スピードも桁違い!!

パワーも凄い!!(WS2日目に腕相撲で男子高校生3人を次々と瞬殺)※ヒロさんは50代 ・従兄弟に元プロレスラーの佐々◯健介 ・子供時代のあだ名がモンスター




俺のこの日のための筋トレは何だったのか??

初日にして心が折れそうになる僕(笑)


そんなド級の凡人の僕にも優しいヒロさんは丁寧に楽しく教えてくださり、何とか1段完成。BwHgdD1CcAAK0pV.jpg


そのバッグの上には有刺鉄線も使うのだが、当然上手く扱えない僕は肘から下の前腕が傷だらけ。まぁよく刺さること(笑)


おそらく、いや、間違いなくヒロさんやコージさんはもちろん、ヘルパーさん達にも迷惑をかけながら1日目を終えたと思う。

ん。自信がある(笑)

初日からハプニングあり~の、僕のセンスない~のでバタバタな1日でしたが、朝の8時~夕方6時まで充実感たっぷりでした!

そして何よりも、仲間達(ヘルパーさん)との共同作業を通して得られる1日ごとの達成感が、僕の心を満たしてくれていた。

アースバッグハウスは決して1人では作れない。いや、作れるのかもしれない。

でも、1人で作ってもつまらない。

たった1段でも完成した時の達成感ていうのは、仲間と共にシェアするべきだと強く想った!

つまり、分かち合い。

楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、苦しいことも、仲間だからこそ分かち合いたいなーって。


初日で学んだのはアースバッグ建築のノウハウはもちろん、仲間の大切さ、有り難さ、尊さだ。

人間1人の力は微力かもしれない。

だが微力が集まった時、強力に化ける。





この4日間、できるだけ多くの人と達成感を分かち合いたい!と思った初日でした。

つづく
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。